ご存知ですか、注目されない感染症(肝炎)が多くの命を奪っていること。

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講演会・交流会などの情報

帰国のお礼

7月28日の世界日本肝炎デーにあわせて、ブルキナファソから来日された2つの患者団体の代表、ドラマン・カニア博士とクレール・オルタンス・サノンさん(当事者)は、日本時間26日の夜、飛行機で日本を離れ、帰国しました。サノンさんは、帰国後、すぐにブルキナファソにおける肝炎デーの企画に参加します。

今回の来日にあたり、多くの皆様にご支援・ご協力をいただいたことに、お礼を申し上げます。途中から、このホームページの更新も追いつかなくなってしまいましたが、来日中の後半の活動のようすについても、今後、順次、ホームページにて紹介してまいります。

ブルキナファソから研究者・当事者が来日しました

いよいよ、アフリカと日本のウイルス性肝炎「排除」をめざす交流が、対面で始まりました。

7月19日の夕方、まずは、所用のためフランスに滞在されていたドラマン・カニア博士(ウイルス学研究者、国立センター・ムラズ=ムラズ研究所、肝炎患者団体「アソー・エパティット」創設者・名誉会長)が羽田空港に到着しました。

続けて、7月19日の夜、24時間以上をかけて、ブルキナファソからクレール・オルタンス・サノンさん(患者団体「SOS肝炎ブルキナ」代表、B型肝炎当事者)が成田空港に来日しました。

お二人とも長旅にもかかわらず、お元気なようすで、ほっとしました。この交流企画は、コロナ禍のため3年間延期を余儀なくされてきたので、この日を無事にむかえられ、実行委員会は本当に感無量です。今回の企画を応援してくださっている多くの皆様に感謝いたします。

ブルキナファソから来日したお二人は、7月20日から、日本の患者・当事者、研究者や医師・医療関係者、政治家・行政機関、NGO、市民団体や企業などと交流し、意見交換を行います。また、ブルキナファソに肝炎検査機器「フィブロスキャン」を贈るためのクラウドファンディングも始まります。皆様もひきつづき関心を寄せていただければ幸いです。

ブルキナファソからのお二人の講演予定などはこちら

2023年7月19日-26日、ブルキナファソの肝炎患者団体が来日します。

 世界日本肝炎デー(7月28日)関連企画にあわせて、ブルキナファソから2つの肝炎患者団体の代表が来日します。ウイルス性肝炎は、肝臓がん、肝硬変などに重症化することがあり、毎年100万人以上の方が命を落としています。特にアジア、アフリカには多くの患者が暮らしています。
 それだけに、今回、世界トップレベルと言われる肝炎対策によってウイルス性肝炎克服にむけた努力を続けてきた日本の経験と、現地で肝炎対策のため奮闘する人々の知恵と経験を交流することで、SDGsの目標3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」達成への貢献が期待されます。

 ブルキナファソの肝炎団体代表は、来日中、WHOが掲げる2030年までの肝炎「排除(Elimination)」計画達成にむけた課題について、日本の肝炎患者団体、NGOなどと話し合い、関係機関にも協力を要請する予定です。また、日本の研究機関、医療機関などの訪問も予定しています。

 国際保健の向上、感染症の克服にむけて、避けて通れないこの課題に、ぜひ多くの方が関心を持ってくださり、現地からの声に耳を傾けていただければ幸いです。取材のお問い合わせなどは、ajhep2020@yahoo.co.jpまでよろしくお願いいたします。

来日期間

7月19日(火)〜7月26日(木)

※お二人は日本からの帰国後、7月28日(金)世界肝炎デーの行動にブルキナファソで参加する予定です。

来日される方

島川祐輔 博士 Dr. Yusuke SHIMAKAWA

パスツール研究所(パリ、常任研究員)。熊本大学特任教授。内科医、医学博士(疫学)。東京慈恵会医科大学卒業後、手稲溪仁会病院、長崎大学、国境なき医師団(MSF)などを経て、西アフリカ・ガンビアに居住しながらロンドン大学大学院(LSHTM)で疫学修士号及び博士号を取得。

ドラマン・カニア 博士 Dr. Dramane KANIA

ブルキナファソ国立研究機関センター・ムラズ研究員。生物学者(医療ウイルス学)、薬剤師。患者団体「アソー・エパティット」の創立者。フランスのモンペリエ大学で博士号を取得。

クレール・オルタンス・サノン様 Mme Claire Hortense SANON

患者団体「SOS肝炎ブルキナ」代表。高校の体育教師を経て、現在は幼稚園教諭。B型肝炎キャリア。昨年亡くなったヤラ前代表の友人で、長年にわたり団体の広報担当として活躍されてきた。

講演会等の予定

・7月21日(金)記者会見(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン主催、東京)

・7月23日(日)世界日本肝炎デー・フォーラム(日本肝臓病患者団体協議会主催、東京)

・7月23日(日)肝炎患者交流会(当実行委員会主催、東京)

お問い合わせ先

日本アフリカ肝炎交流実行委員会事務局 ajhep2020@yahoo.co.jp

(事務局長・榛田)

後援 駐日ブルキナファソ大使館

以上

企画詳細については、「About Us」もご覧ください。 
(7月18日最終更新)

 

春到来

アフリカの肝炎患者との交流活動の現状と展望について

コロナ禍のもと、アフリカの肝炎患者との交流という私たちの活動も、また大きな影響を受けています。その活動の現状と展望について、取り急ぎ、ご報告いたします。

コロナ禍のため、現時点(2021年3月)でも、アフリカとの往来ができる状況ではありません。そのため、今年も、7月の世界・日本肝炎デーにあわせたアフリカの肝炎患者・研究者の招聘は、残念ながら実施できない見込みです。私たちとしては、招聘については、来年(2022年)以降になると考えています。また、実際に人と人がふれあっての交流には他に変えることのできない価値があると考えていますが、オンラインの活用をはじめ、交流の仕方についても慎重に検討しているところです。

一方で、往来ができない状況でも、今の状況で可能な、準備的な交流は行っています。この間、何度か、ブルキナファソの現地の肝炎患者会と弊実行委員会との間で、それぞれの地域の肝炎患者が置かれた状況や患者団体のとりくみについて、オンラインでの交流を行いました。また、私たち実行委員会内でも、ウイルス性肝炎やアフリカの状況・歴史などについて、学習を行っています。それらの内容については、適宜、ホームページ上などでもご報告・ご紹介して、アフリカや肝炎患者のおかれている状況について、皆さまに知っていただくことができればと考えています。

また、現時点で取り立ててご報告できる成果はないのですが、アフリカの肝炎患者に対する支援についても、何かできないか、試行錯誤を繰り返していることもご報告しておきます。この点については、もともとの私たちの考えでは、日本とアフリカはあまりに遠く離れていることもあり、まずは交流を行い、お互いの状況を学んだ上で、その次の段階に進み、どのような協力ができるのか、アフリカの肝炎患者や研究者に対して、あるいは現地で肝炎対策に奮闘されている島川先生に対して、どのような支援ができるのか、考え、行動に移していこうと考えていました。ただし、日本でもアフリカでもウイルス性肝炎が多くの尊い命を奪い続けている様子を座して見ているわけにはいきません。また、2030年というWHOの肝炎「排除」計画の期限も刻一刻と近づいています。やむを得ない計画の変更であり、できることから行動もしていきたいと考えています。

コロナ禍によって、私たちの活動も大きな影響を受けています。ただし、苦しんでいるのは、私たちだけではありません。同じ時代、同じ社会、同じ世界に生きるものとして、ともにこの困難とたたかっている、その経験もまた力としながら、皆さまとともにウイルス性肝炎対策が日本とアフリカと、そして世界中で、忘れ去られず、対策が進むように、微力ながら尽力してまいります。

本実行委員会の活動に興味のある方は、ぜひ気軽にお声がけください。

cherry blossoms

企画の延期について

今夏の招聘にむけて昨年から準備をしてきましたが、新型肺炎の深刻な状況をうけて、招聘時期を2021年夏に延期することにいたしました。
人口約2000万人のブルキナファソでも感染者が100人をこえ、死者も7人と増加しているそうです。大変心配しています。(実行委員会事務局より)

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